暫存

結城アイラ 暫存專輯

3.picture rail

作詞:只野菜摘
作曲:大野宏明

巡る風景に 眼が眩んでく
夢のミュージアム 記憶と予感

風の迷路には 肖像が並び
包みこむように ひとつの輪になる

教えられて気づいた
大事な線
振り向くまでわからなかった
積みかさねた色に

ともに手を繋いで語ろう
微笑み見つめあって
長い時を越えて埋めよう
後悔の キャンバスの空白を

謎と真実が 綴られた絵本を
胸に授かって 命は育った

あまりに大きすぎて 見えなくなる
愛の全体像はきっと
魂という 作品だった

生まれた瞬間の輝き
裸足の感触 ひらいたドア
永遠の表現が始まる
偶然に 必然に 出逢う仲間

輪に包まれて 進む
輪は渦になる 描こう
螺旋の時を

いつか離れて歩きだす
森の中に立っても
夢のミュージアムの絵本に
心でまた会える

ともに手を繋いで語ろう
微笑み見つめあって
長い時を越えてめくろう
シーンに 込められた意味を
終わりない愛を